2011年10月25日火曜日

むち打ちは、よくなりますか?

ブログ、久しぶりに投稿します。
今日はむち打ちのことです。

よく、
「交通事故をしてから困っています。」
「むち打ちは、よくなりますか?」
と、相談を受けます。

どちらかで、治療を受けていても、
なかなかよくならなくて悩んでおられる方や、
長年わずらって、悩んでおられる方。
もうあきらめて放っておられる方は、

「むち打ちなど、
交通事故でのけがはなかなか治りにくいと、聞きます」 とか、
「癖になると、よく聞きますが・・・」と言われます。


本当にそうなのでしょうか?



むち打ちに限らず、
どんなけがでもそうなのですが、
痛めたところ(むち打ちなら「首」)の治療だけでは、
なかなかよくならないケースが多くあります。
大切なのは、からだのバランス。

バランスとは、からだのゆがみや、ねじれのことです。
からだのゆがみや、ねじれなどがあると、
痛めたところ(むち打ちなら「首」)も、当然ねじます。
そうなると、痛めたところは、なかなかよくならない状態になります。

逆にからだのゆがみが整うと、
自然と首のねじれも少なくなり、
硬く緊張していた首周りの筋肉もリラックスし、
ラクになって痛めたところは治っていきます。

もちろん、けがの程度や、けがの内容により、
時間のかかるケースや、
違和感や軽い痛みの残るケースもあるかもしれません。

しかし、からだ全体からよくしていった場合は、
いい状態が続きやすく安定しやすいことが多いのです。
治りも違います。

むち打ちは、よくなります。
まだ、あきらめるのは早いかもしれませんよ。

(写真は9月に行った、湘南の夕日です。)