2012年12月28日金曜日

年末年始のお知らせ

年末年始のお休みは、

12/29(土)~1/3(木)までです。


1/4(金)AM9:00~ 診察開始します。


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2012年12月22日土曜日

赤ちゃんがうつ伏せでしか寝れないのは、どうしたらいい?


今回「赤ちゃん体操セミナー」の時に、
うつ伏せでしか寝れないのは、そうしたらいいか?
という質問をいただきました。

うつ伏せでしか寝れない原因の多くは、
胸や、首、あたま、辺りの緊張です。


赤ちゃんでも、大人でも、
胸の緊張があると、呼吸が浅くなります。
うつぶせ寝の姿勢は、その浅くなった呼吸を、
大きい呼吸にさせ、
改善しようとしている。といえます。

また、誰でも風邪を引いたり、
体調がそぐわなくてしんどいときは、
仰向けで、のびのびと大の字で寝るようなことはあまり出来ないですよね。だいたい、横向きで、小さくなった姿勢をとることが多いと思います。

からだが不調のときや、緊張しているときは、
仰向けの姿勢はしんどいのです。

そして、まだ寝返りの出来ない赤ちゃんには、
横向きの姿勢はできないので、
どうしてもうつぶせになります。
それが、一番落ち着くんですね。

だから、うつぶせ寝は、
その子の、そのときのからだの状態には必要なことであり、
まったくいけないことではないのです。が、
このまま放っておいてはいけません。
少しでも早く、仰向けでも寝れる状態にしてあげる必要があります。
うつぶせ寝は、よっぽどの障害がなければ、改善できますから。

この緊張が残ったまま成長していくのと、
緊張を取って、からだがリラックスできる状態にして、成長していくのでは、
脳もからだも、発育に大きな差がでてきます

緊張を取るには、うちの治療を受けてもらうのがいいんですが、
先日セミナーやった、赤ちゃん体操も効果あります。
そして、大切なのが抱っこの仕方。

まだ、首のすわっていないうちから、
赤ちゃんを立てての抱っこすることは、よくありません。
緊張をつくるだけでなく、
赤ちゃんの頭と首あたりに緩みを作り、ゆがみにつながっていきます。
それは、その子のこれからの成長に大きくかかわる問題になります。

首が完全にすわらないうちからの、
おんぶ紐も良くありません。
最近では、首のすわりが完全でないうちからでも、
おんぶできるものがありますが、
とてもお勧めできません。

また、首が据わっていても、
おんぶは少ないほうが、望ましいです。
おんぶが多いと、上記のように、同じ原因を作ってしまいます。

赤ちゃんが、寝返りや、ハイハイをしている時期は、
横の動きが大切なときです。
立てるのは、まだ早いです。

お母さんも育児や、家事でとても大変だと思います。
抱っこしていないと、家事が出来なかったり、
時間に追われてしまいますよね。
お母さんは仕事がいっぱいあります。

でも、出来ることからやっていってください。
その方が、これから成長していくにつれて、
ラクになります。
からだの問題を作ってしまうと、
これからが大変になります。

逆に、からだがよくなれば、
からだや、脳の発育がスムーズに行くので、
これから、どんどんラクになります。

その子の成長ももちろんですが、
お母さんのためにも大切なことです。
もちろん、お母さんだけではありません。
お父さんも、一緒になって
子育て、自分育てしていきましょう。





みどりい整骨院[ボディー&メンタルコーチ・モンキーポッド]  西尾龍伸
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