「ハイハイの時期が短かった」
「おかしなハイハイをしていた」
など、成長期には「あれっ?」と思うようなことが、
よくあります。
親御さんも、おかしいな?と思いながらも
そのほとんどのケースが、
そのまま問題なく成長したから、
「まーいいか。」
ということになっていたりします。
しかし、こどもの成長の段階でする動きには、
脳の発育にとってとっても必要な動きなんです。
そのため、その必要な動きが少なかったり、
欠如してしまっていると、
脳の発育がうまくできていないことがあり、
からだの左右差やゆがみ、緊張などの症状、
意識や気持ちにも関係したりします。
その後、小学生、中学生と普通に成長し、
障害もないし、元気に動けていても、
心の不安定や、からだもどこかに無理がいっていたりします。
細かいことだからといって、
見過ごしていいことではなかったりします。
赤ちゃんのその必要な動きは、
反射的に自然にする動きですが、
その反射がしっかりとできることが、
大切です。
しかし、その問題に気がつけば
早く対処してあげてください。
赤ちゃんの時期は過ぎていても、
今からでもできることはあります。
大きくなってからでもできることはありますが、
やはりそれは早いに越したことはありません。
処置としていいことは、
その反射をしてあげることです。
薬などでの処置でよくなることではないので、
きちんとその子の動きや反射などを見て、
処置してくれるところをおすすめします。
そんなことで、お悩みの方のためのセミナーを、10月に倉敷で行います。
こちら。
このセミナーでは、
お子さんのからだの気になるところを、
日頃の生活のなかでしてあげてよくなる方法をお伝えします。
お母さんやお父さんが子供さんと向き合う、
とてもいい時間になると思いますし、
それがその子の脳とからだの発育を促すことにつながります。