2015年9月4日金曜日

妊娠後期に骨盤ベルトは必要?

妊婦後期には、ほとんどのケースで
サラシを巻かれた方がいいです。

これは、腰痛や恥骨の痛みの方には、
もちろんですが、
特に症状のない方でも、

また、内科的な症状や、
逆子や、赤ちゃんが下がり気味など、
痛みとは違う症状の時でも、
ほとんどのケースで、
骨盤が開きすぎ、
お腹が下がっていて、

それを、改善するだけで、
症状が軽減したり、
治る方もおられます。

これは、お腹の中の赤ちゃんの発育に、
大きく関係します。

お腹が下がった状態では、
腹膜は緊張しやすく、
お腹の張りを感じなくても、
小さな張りが羊水の循環を悪くしてしまい、
お腹の赤ちゃんへの栄養が減少します。

また、ママの消化や栄養の吸収なども
低下しやすいので、
そういったことも、子供の発育に関係してきます。

また、産後の骨盤矯正にも、
大切なことで、
痛みなどなくても、
妊娠後期には骨盤に大きく負担がかかっています。

この負担を少なくしてあげることが、
産後の骨盤の戻りに大きく関係してきます。

そこで、巻くものは何がいいのか?
よく大きのが、トコちゃんベルトですが、
これは、弱すぎるため、
本当の意味では骨盤を支えきれません。

もっとも、いいのはサラシです。
それが、大変だと思われる方は、
SIサポートという、骨盤用のコルセットです。

サラシと、骨盤ベルトの二つを使い分けると、
もっとも、効果的です。

サラシは、最近短くて、
生地の弱いものが多いです。
これでは、弱いです。

オススメは、
竹虎というメーカーのサラシ。
生地がとてもしっかりしていて、
長さも、一反あります。

お化けの、一反木綿というように、
一反(11メートル)の長さが、
ちょうどいいです。

昔の人は、よく考えられていますね。


こちらで、サラシの巻き方をご紹介していますので、
参考にしてみてください。

→ サラシの巻き方





モンキーポッド(みどりい整骨院内) 
からだバランスマスター 西尾龍伸
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