2012年4月3日火曜日

アゴの痛みの原因

アゴの痛みや、口が開きにくいなどの症状は、
アゴだけの問題ではありません。
からだのゆがみが大きく関係します。

アゴには、首の筋肉がついていて、
口をあけるときは、喉のところの筋肉が、
縮んで口が開きます。

またアゴは、首の傾きに大きく関係します。
口をあける時、頭を前に傾けると口が開きません。
頭が後ろに傾くことで、口は開きます。

そのため、アゴに症状がある時、
歯やアゴだけでなく、
からだのゆがみが関係していることが、
よくあります。


そして、口はものを食べるところ。
消化の第一段階です。
食べたものは、
口 → 食道 → 胃 → 腸 ・・・。
と、通っていきます。
ですから、口は食道を介して、
胃腸につながっています。

胃腸が調子悪くなって、下垂したり、
緊張したりすると、
口やアゴのあたりは、食道を伝って、
下に引っ張られます。

それによって、アゴに無理な力がかかり、
障害が出ることがあります。
アゴは、胃腸の状態や、
からだのゆがみの状態に大きく関係しているのです。
そのような場合は、
原因となるゆがみを整えると、
口が開きやすくなったり、
痛みが減り、ものが噛めるようになったりします。

歯の治療などをしても、
なかなか改善しない場合は、
ゆがみの問題が原因になっていることが多いので、
からだを整えることがおすすめです。



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