2012年3月16日金曜日

乳児、幼児のからだの発達と、ゆがみ

乳児、幼児には、適切な発育が大切です。
しかし、成長段階において、
間違った方法(抱き方、寝かせ方、歩かせ方・・・etc)によって、
からだに問題が残ることがあります。

また、けがなどにより、手や足を固定したり、
からだの動きを制限してしまうことがあると、
神経や脳の発育に影響し、
その問題が大人になっても残っていることがあります。

見た目にはよくわからなかったり、
生活も普通にできるので気がつかないケースも多くあるようですが、
腰痛や肩こりなどに関係していたり、
内臓の問題や、からだの様々な問題に関与していることがあるようです。

その場合、
適切な診断と、治療(または適切な運動)が必要になります。

治療でもそういう問題に、
対応した方法があります。
もちろん、すべての問題がクリアーになるわけではありません。
重度の問題であれば、
より適切な運動も必要になってくるでしょう。

しかし、からだのゆがみを整えるための一つの方法としては、
とても有効な治療です。

そこで、もう一つ大切になってくるのが、
乳児期、幼児期の育て方です。
抱き方、目の使わせ方、手、足の使い方など、
その時期時期にあった方法や、
遊ばせ方が必要のようです。

成長にしたがって、
こどものからだの使い方も変わってきますが、
寝返り、ハイハイ、つかまり立ち、・・・。など、
その時にする動きに平衡して、
脳の発達する場所も変わってきます。

そのためには、
親や周りの大人の知識も必要になってきますが、
まずは、子供の動きの邪魔をしないことが大切。
その子が動きたいことを制限してしまうことを、
排除していくこと。

例えば、動きにくい服装により、
手や足の動きを制限していれば、
動きやすい服装に。

抱き方も、正しい抱き方もありますが、
まずは、片方ばかりに偏らず、
右、左と、両方同じように抱くこと。

また、お母さん、お父さんの抱っこする大人が、
ゆがんでいると、抱っこされている子も
ゆがんだ状態になります。
大人のからだの状態も大切になります。

子供にいい抱き方なども、
またお伝えします。


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