2015年11月2日月曜日

痩せるならどっち?栄養士さんも知らない?!木綿豆腐 or 絹どうふ。


寒くなってきて、お鍋が食べたい季節がやってきましたね。水炊き、寄せ鍋、おでん、すき焼き、キムチ鍋。。。さあ今夜は、なに鍋?


鍋に欠かせない一つにお豆腐がありますが、木綿と、絹、あなたはどちらをよく食べますか?


これまで、多くの方のからだの食材チェックをしてきましたが、面白い反応として、木綿豆腐と絹どうふで、違った反応があったんです。


それは、木綿豆腐はからだに合っているのに、絹どうふは合わないという反応。同じ大豆製品にもかかわらず。しかも、同じメーカーのものでもです。


大豆は、たんぱく質があり、脂分が少ないので、お肉と合わせて摂りたいところ。そう思って絹どうふをこまめに採っていた人は、「ショック〜!」という状況がありました。


なぜ、そういう反応が起こるのか?僕も「なんでかなー」「面白いなー」と思い、早速調べてみました。そうすると、面白いことに木綿と絹どうふを作る工程の違い原因がありました。


絹は、木綿と比べて、食物繊維、カルシウム、などが少ないけど、にがりが入り、マグネシウムが多くなっているとのこと。その塩化マグネシウムは、からだのたんぱく質を固める作用があるため、それが多すぎると、腎臓に負担を引き起こし、腎臓病を引き起こしやすくなるんです。


これは、ダイエットをしている方や、筋肉トレーニングをしている人、スポーツをしている人など、体質が変わったり、筋肉をよく使うなど、たんぱく質をより必要としている時に、大きく影響されやすいと思われます。


また、栄養的に食物繊維と、カルシウムが少ないことがより栄養バランスを悪くしてしまっているように思います。


そういえば、「にがりダイエット」が一時期流行りましたよね。芸能人の方がテレビやラジオで「にがりダイエットをして、便秘が治り痩せています」といった内容を、お話いていたのを思い出しますが、あれはただお腹を壊しているだけで、便は出ても決して健康にいいことはないですよね。結果的に厚生省が国民に注意を発信しました。


にがりなどを多く取ることは、絹どうふ以上にからだに負担をかけてしまいます。何でもやはり適量です。


ところで、塩分の取りすぎが良くないということがよく言われますが、実は塩の量よりも、塩の種類に大きく影響をすることをご存知ですか?


外食系やジャンクフードなどは、コストを下げるために安い食材を使っていますよね。そこで使われている塩はミネラルが少ない塩です。それを摂ると何と、からだの中のミネラルがドンドン取られていってしまうという状況になります。


ミネラルが取られていくので、また何か食べたくなる。欲してしまい過食という状況になり、ドンドンミネラルが不足した塩分が増え、結果的にからだを壊してしまいます。


それとは反対に、天日塩などはミネラルが豊富で、多くとってもからだのミネラルが取られてしまうことはあまりなく、逆にミネラルが補給されます。


もちろん、天日塩でも摂りすぎはよくありませんが、ミネラルがいい感じで補給されるので、過食や、より欲してしまうことが少なく、摂りすぎになることはあまりありません。からだのミネラスバランスがいいと、代謝、血流、お通じも良くなります。

そういうことを、しっかりと知った上で、食べるものを自分なりに選択できる方が、絶対に体調はいいし、将来の病気になることが減ります。予防医学ですね。


そう考えると、にがりにも、イイにがりと、よくないにがりがあって、コストを下げて、安く作っている絹どうふと、いいもので作った絹どうふは、ミネラルバランスが違っていて、からだにとって違う影響を及ぶすことがあるのかな?と考えてます。


ということで、木綿豆腐と絹どうふはどっちがいいか?は、ダイエットに限らず、スポーツそしている人にも、健康になりたい人にも、木綿豆腐の方がいい可能性が高いということになりますね。





からだの栄養バランス、筋力バランス、
ゆがみなど、チェックしたい方、
体調の改善、メンテナンスしたい方は、
セッションで診ることができますので、
ご相談ください。


モンキーポッド(みどりい整骨院内) 
からだバランスマスター 西尾龍伸
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