2011年4月25日月曜日

ヒザの痛みの原因は、反対側の足

本当に痛いのは、左足なのに、
原因は、右足。ってことは、よくあります。

左のヒザが痛い場合、
もしかしたら、右のヒザが弱い。かもしれません。

自分では気が付いていなくても、
無意識に右足をかばい、左足に重心がかかっていたり。
その場合、右ヒザには何も症状がないこともあります。

「じゃあ、右ひざを鍛えればいいんだな」
と、思われるかもしれませんが、
鍛えてはいけません。

原因は運動不足ではなく、
やはり、からだのゆがみや、姿勢の問題が
原因の場合が多いからです。

もし運動不足であっても、
運動不足で、片方の足だけが弱いということはありません。

なかなか、よくならない症状の方や、症状を繰り返す場合は、
反対側や、別のところに答えがあるかも。

親子のつながり

小学生くらいまでの子供さんの治療では、
付き添いで来られた、お母さんや、お父さんに、
時々お手伝いをしたいただきます。

お手伝いって、何をするかというと、
お子さんの治療を、
お父さんやお母さんにやっていただくのですが、
治療と言っても、全く難しいことではなく、
とても簡単な方法。

私が触っていただくポイントと、方法をお伝えし、
その通りに、触ったり、さすっていただくだけなんですが、
これが、効果がよく出ます。

また、お父さん、お母さんも見ているだけでなく、
一緒に参加できて、楽しみながら出来ます。
そして、治療から帰っても自宅でも出来るので、
お子さんの症状もスムーズに改善していきやすいんですね。

また、時にお子さんと交代して、
お互いに治療のやりあいこをしてもらうこともあります。

これをすると、不思議なくらい、
子供さんの症状がより改善していくのです。
やはり、お父さん、お母さんもラクになると、
子供も嬉しいのでしょうか。
子供さんのからだも、変わっていきます。

親子は見えないところでも、つながっているんでしょうかね。

親子で楽しめて、ラクになれる治療で、
私も一緒に楽しませてもらってます。

2011年4月22日金曜日

運動不足には、何がいい?

トレーニングには、大きく分けて2種類あります。
前回のつづき。
http://midoriico.blogspot.com/2011/04/blog-post_22.html

この2つのトレーニングは、スポーツやお仕事などの内容などによって使い分けますが、どちらがいいかというと、今の時代は、ほとんどの方が有酸素の持久力の筋肉が必要です。

重いものを持つお仕事や、一瞬の瞬発力が必要なスポーツをバリバリされる方は、「ウッ!」と、息を止めた運動もいいでしょう。

でも、日々、デスクワークで座りっぱなしだったり、歩くといったら買い物くらいの専業主婦の方が、運動不足だからといって、ウエイトトレーニングをされるのは、少し危険。

デスクワークでは、座った姿勢が長くなり、呼吸が浅くなります。また集中して仕事をしたり、忙しくなると呼吸はより浅さくなります。専業主婦の方も、呼吸が浅い方が多く見られ、その状態というのは、どちらかというと呼吸を止めた状態に近いのです。

重いものを持ったりする肉体労働の方も、実は瞬発力はあっても、からだの基本である持久力の少ない方が多く、また重いものを持つ時はかなり集中してますから、集中した身体になっています。

では、どうするのが一番いいのか?


それは、「からだを緩めること」


皆さん、日々集中していたり、姿勢も丸くなれば、からだは硬い方に傾きます。まず、深呼吸をして酸素を入れてあげ、からだを緩めてあげましょう。そして、もっとも大切なことは、リラックスすること。また、有酸素運動をするなら、やはりウォーキング。ランニングも有酸素ですが、まずは歩くことが大切です。

そのほかには、瞑想、ヒーリング、マッサージ(安全でソフトな方法)、ヨガ・・・など。

軽いウェイトトレーニングも、有酸素運動にはなりますが、一つ一つのパーツを鍛えることは、結果的にからだ全体の持久力の強さには結びつくに悔いので、まずは、からだ全体をリラックスさせたり、ウォーキングなどをしっかりと行うことがおすすめです。

トレーニング

トレーニング(運動)方法には、大きく分けて2種類あります。

重たいものを一瞬に持ちあげる、「瞬発力のトレーニング」と、ウォーキングなどの、「持久力のトレーニング」

この二つのトレーニングの違いは、酸素を利用するか、しないか。

重たいものを一瞬に持ちあげる時は、息を止めて、無酸素で運動(アネロビック運動)します。

ウォーキングのような長時間の持続する運動の時は、息を止めないで、呼吸しながら行う、有酸素運動(エアロビック運動)。

これは、その状況に応じて、からだが自然に筋肉を使い分けてくれています。

例えば、鉄アレーを持って、腕で曲げ伸ばしする運動をしたとします。すごく重い鉄アレーだと、「ウッ!」と、息を止めて持ちあげ、力こぶに力が入ります。

これを、すごく軽い鉄アレーですると、
息を止めないでも、呼吸しながら行えます。

このように、同じ力こぶ筋肉の中には、
2種類の違う働きをする筋肉があるということです。


つづく


写真は、えひめあやめ。

2011年4月14日木曜日

からだのサイン

痛みでも、しびれでも
感じる症状はすべて、
からだからの何かのメッセージ。

からだの使い方や、生活習慣。
また、考え方、思考、こころの状態なども、
からだを通して、教えてくれています。

その時こそ、
からだのサインや、メッセージに応えて、
自分を変えていくチャンス。

からだの症状は、なにか大きな壁のようで、
もしかすると、
次につながる、トビラかもしれません。

もちろん、
痛みや症状でつらい時、大変な時は、
ラクになることが先決。

まずは、からだを癒し、こころを癒してあげて、
ラクになりましょう。

そして、ラクになってくれば、
少しづつ余裕も出来て、
自分と向き合えるようになってきます。

からだのサインから目をそむけずに、
徐々に、自分と向き合っていくと、
何か大きな気付きや、変化があるかもしれません。

その時は大変でも、
時がったって、振り返ってみると、
その意味が、分かってくるのと同じように。


それは、遠回りのようで、近道だった。
ということも多いのです。



写真は、江波皿山公園の桜。

2011年4月12日火曜日

痛みの原因 【骨盤矯正】

前回のつづき。

骨盤矯正も同じこと。
周りの筋肉の状態や、
硬いところを探して、よくすることが大切。
そうすることで、戻りにくい骨盤になります。

ボギボギや、グイグイと矯正しても、
また、痛くなったり、
また、ゆがんでしまうのは、
ここが、改善されていないから。

骨盤が開いている原因が分かれば、
力を使わず、とても軽い治療で、
からだは、自然と変わっていきます。

痛みの原因 【筋肉】

前回のつづき。
http://midoriico.blogspot.com/2011/04/blog-post_1982.html

からだのゆるみ(骨盤や、肩、ヒザ、などの関節)
の原因には、もう一つあります。

それは、筋肉の問題。
ゆるいところの周辺の筋肉に、
力が入りにくい状態があるということ。

それは、
からだのアンバランスにより、
起こることが多い。
そのバランスを整えれば、
筋肉が正常に戻り、
力が入るようになります。

力が入りにくいからといって、
鍛えるのではなく、
からだのバランスをよくすることで、
自然とからだは正常に戻ろうとします。

からだにゆるみや、痛みがある時は、
からだを鍛えては、逆効果。
症状やゆるみを悪化させることがあるので、
気を付けてください。

つづく。


自分で出来る方法を、
また、掲載します。

写真は、三原市大和町の、曝雪滝から棲真寺までの山道。

2011年4月11日月曜日

痛みの原因は、硬いところ2


腰痛の原因がゆるみであれば、
その、ゆるみを治すために、
またそのひとつ前の原因の、硬いところをゆるめていくことで、
腰痛は、スムーズによくなっていきます。


コルセット、サポーター、テーピングなどの、
サポートも、より早い時期に必要がなくなり、
何かを巻いている、わずらわしさから、早く、解放されます。
また、この治療により、サポートがいっさい必要なく治られる方もおられます。

本当の原因をよくすることは、
よりはやく、痛みを取ることにもつながります。


また、コルセットやサポートをして、よくなったとしても、
本当の原因の「硬いところ」は、隠れたまま、残ってます。


「硬いところ」が残ったままだと一度よくなったと思っても、
また、同じゆるみをつくり、繰り返し痛めることもあります。


本当の原因をよくすることは、
再発を防ぐことにもつながるのです。


つづく

痛みの原因は、硬いところ

前回のつづき。
http://midoriico.blogspot.com/2011/04/blog-post_11.html

ゆるみの治療は、サポートすることと、もうひとつ。
「かたいところ」を探して、ゆるめること。


例えば、腰痛があるとします。


もし、その腰痛の原因が、“骨盤のゆるみ”だとしたら、
またその前に、骨盤がゆるくなった原因があります。


その原因のひとつに、からだのどこかに「硬さ」があります。
(硬さとは、触っても硬く、また、動きも硬くなっているところ。)


◎ 腰痛の原因 → 骨盤のゆるみ
       骨盤のゆるみの原因 → ①からだの硬いところ ②、③、・・・


このように、
腰痛の原因となった、ゆるみを治すために、
またそのひとつ前の原因の、
硬いところをゆるめていくことで、
より、腰痛は、スムーズによくなっていきます。


つづく・・・。

痛みの原因は、ゆるみ

痛みの原因のひとつに、
ゆるみがあります。

骨盤のゆるみ、
ヒザのゆるみ、
肩のゆるみ、
背骨のゆるみ、・・・など。

ゆるみがよくなれば、
痛みは早くとれます。

コルセット、サポーター、テーピングなどで、
サポートをして、
痛みが軽くなる場合は、
ゆるみがあります。

(それらでサポートをしても、よくならない場合は、
ゆがみや、筋肉の硬さなど、別の問題です。)

そして、ゆるみの治療は、
サポートすることと、もうひとつ。


ゆるみの近くにある、
かたいところを、ゆるめること。

つづく・・・。

2011年4月8日金曜日

からだのゆがみとは、

腰痛や、肩こり、首の痛み、など・・・。
いろいろな症状がありますが、
どの症状も、「からだのゆがみ」が関連しています。


からだのゆがみを、大きな建物や、ビルに例えると分かりやすく、

もし、大きなビルの足場となる土台が
たった1センチでも崩れていたとしたら、
10階、20階、30階・・・と、
上へ、行けば行くほど、ビルは大きく傾きます。
たった1センチの問題が、
最上階では、数十センチ、何メートルと、
大きな傾きになっているかもしれません。


そんな、傾いたビルを直そうと、
修理する業者がやってきたとします。

ビル本体を一生懸命、押したり、引っ張ったり。
でも、いくら頑張っても、なかなか直りません。
本当の傾きの原因となった、
足場(土台)の崩れを見落としているのです。

大きな傾きを直そうと、あんなに頑張ってやったのに、
結局は、たった1センチの問題をよくするだけで、
大きなお傾きも、いとも簡単に直ったりします。


からだも同じこと。
腰でも、ヒザでも、肩でも。
もし、大きなゆがみがあったり、痛みがあったとしても、
本当の原因は、たった1センチの土台っだたり、
自分では気がついていない別の関節や、
別のところにあったりします。


レントゲンやMRIを撮って、
もし、骨の変形や、ヘルニアがあったとしても、
それは本当の原因ではないかもしれません。
変形やヘルニア以外に、
それを引き起こす何かきっかけとなったものが、
どこかに隠れています。


もしかすると、変形やヘルニアが起きたところに、
過度の摩擦をうけていたかもしれません。
また、そこに、加重のかかりやすいバランスや、
ゆがみがあったかもしれません。


変形やヘルニアの原因が、
バランスやゆがみであれば、、
そのバランスやゆがみをよくしてあげることで、
症状は改善しやすくなります。

変形やヘルニアは変わらずそのままあったとしても、
そこにかかる摩擦や加重が減り、
不思議と痛みが軽くなることはよくあります。


また、栄養の問題も関係してきます。
何かの栄養が不足すれば、骨や軟骨に影響し、
変形やヘルニアを引き起こすことがあります。


消化不良や、
栄養の吸収の低下があると、
からだの隅々に、栄養がとどきにくくなります。


栄養は取っていても、吸収できる量が減り、
食事から取った栄養が、からだからスルスルと、
出て行っているいるかもしれません。

栄養を取っていないのではなく、
消化、分解、吸収が、出来ていないことは、よくあります。
その場合、消化不良をよくしたり、
栄養の吸収をよくすることは、最善の治療です。


消化不良や、栄養吸収の低下といっても、
ただ、胃腸が弱っているだけではなく、
これも、からだのゆがみが関係していることがあります。

もし、背中が曲がった姿勢を続けていれば、
お腹(内臓)は圧迫され、
腸の蠕動運動が低下したり、
内臓の血液循環が低下することはありますし、

腹筋、背筋のアンバランスがあければ、
腸の動きにも影響します。
その場合は、からだのバランスを整えることが、
栄養吸収を高め、症状の改善に繋がります。


このように、からだには、
本当の原因が隠れていることが多くあります。

ビルの1センチの傾きのように。
そういう原因を探してあげれば、
意外と遠回りのようで、
近道でよくなったりします。

対処療法で、”とりあえず”で、済ませていると、
からだのバランスはより複雑になり、
本当の原因も置き去りです。
再発の可能性も高めてしまうかもしれません。


そこを放っておく、1年後、5年後、10年後・・・。と、
本当の原因を探し出し、
そこをよくしてあげた、
1年後、5年後、10年後・・・。
では、とても大きな差が生まれてくるかもしれません。


長い目で、からだのことを考えるのは、とても大切です。
からだと向き合い、
からだの声に応えてあげることは、
今はもちろん、
先の幸せにもつながるかもしれません。


写真は、ウォーキング中に遭遇した、UFO。ではなく、熱気球。

2011年4月6日水曜日

春は、デトックス

春は、デトックスの季節。

植物が、じっと春を待って、
新芽を芽生えさせるように、
からだも冬に溜めたものを、排泄します。

排泄でよく働くのが、肝臓。
その肝臓がもし疲れていると、
排泄しにくく、からだは大変です。

そこから、腰痛、肩こり、ヒザ痛・・・、
また、花粉症や、だるさ、疲れやすい。など
いろんな症状に繋がることもあります。

この3月、4月に何か症状が出てきた方は、
肝臓のお疲れの可能性が高いかもしれません。

肝臓が疲れていると言っても、
病院で検査にひっからなかったら、
大丈夫。ではありません。
検査で引っ掛かった時には、だいぶんお疲れです。

肝臓といえば、もちろん、食事が関係したり、アルコールの影響もありますが、
本当の原因は、必ずしもそうとは限りません。

からだの姿勢や、ゆがみが原因でおこることもあれば、
意識(こころ、気持ち)が関連することもあります。

もっとも効くのが、眉間のところを緩めてあげること。
ヨガでいう、チャクラの6番目(第3の目ともいう)

ここを、抑えたり、揉んだりするのではなく、
ゆったりと、リラックスして、硬くなった眉間を緩めていきます。

瞑想や、アロマ、ヨガなど、ゆるめる方法はいろいろありますが、
自分なりの、好きな方法で、からだとこころを癒すといでしょう。

まずは、お風呂でゆったりとリラックスしても、効果はあります。
好きな音楽で癒しあげるのも、いいです。


頑張ったからだ、頑張ったこころを緩めて、
春の季節にからだをあわせてあげましょう。

そして、右肩が下がった姿勢も、よく肝臓に影響しています。
パソコン、車の運転、テレビや、読書の時間の姿勢、
スポーツでのフォーム・・・。
そんな時の姿勢やからだの使い方が影響することもあります。
今一度、日ごろの姿勢やからだの使い方に目を向けてみましょう。
お腹も喜ぶかもしれません。


写真はウォーキング中に出会った、つくし。
つくしの苦味も、排泄(デトックス)を助けてくれますね。
自然って、すごいね。

「幸せなからだづくり・セミナー」の感想

3月19日に開催したセミナーの、参加者の方の感想です。

「幸せなからだづくり」をテーマに、簡単で、しかもとても効果のある、自分で出来るエクササイズを紹介させていただきました。和やかな雰囲気でみんなでワイワイと、とても楽しいセミナーになりました。参加いただいた皆様、感想を書いて下さった方々、ありがとうございます。


・からだも心も中心を感じて軽くなりました。無理な腹筋をしなくていい方法も教わり、とてもよかったです。これから楽しみです。
Y・K様 女性


・内容も楽しくて、いろんな人とするのもとても楽しかったです。
H・K様 女性


・からだの解放から、こころの開放に入る道筋がよく分かりました。
・地面を足の裏全体で感じたことは、今日の感覚の一番の収穫です。
(からだの中心と、足の裏を感じるワークにて)
K・Y様 女性


・楽しかったです。
・人のからだや心は、ちょっとしたことだけでも、大きく変わることが分かりました。
・スッキリすると気持ちがよいし、これがダイエットにも効くって最高です!!!
・やっぱり、人が「治してほしい」と思っているところを、きちんと治せるって、自分も気持ちいいし、その人もスッキリして気持ちよいなと思いました。(只今、接骨院の学校の学生さん)
M・M様 女性 


・頭も心もスッキリしました。これからはバランスを考えながら生活してみます。
A・Y様 女性


・いつも、ここへ来たらウソのように爽快になります。
H・Y様 男性