重たいものを一瞬に持ちあげる、「瞬発力のトレーニング」と、ウォーキングなどの、「持久力のトレーニング」
この二つのトレーニングの違いは、酸素を利用するか、しないか。
重たいものを一瞬に持ちあげる時は、息を止めて、無酸素で運動(アネロビック運動)します。
ウォーキングのような長時間の持続する運動の時は、息を止めないで、呼吸しながら行う、有酸素運動(エアロビック運動)。
これは、その状況に応じて、からだが自然に筋肉を使い分けてくれています。
例えば、鉄アレーを持って、腕で曲げ伸ばしする運動をしたとします。すごく重い鉄アレーだと、「ウッ!」と、息を止めて持ちあげ、力こぶに力が入ります。
これを、すごく軽い鉄アレーですると、
息を止めないでも、呼吸しながら行えます。
このように、同じ力こぶ筋肉の中には、
2種類の違う働きをする筋肉があるということです。
つづく
写真は、えひめあやめ。
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