2011年6月30日木曜日

7月のお知らせ

7月は、お休みする日がありますので、
お知らせします。


7月 1日(金)は、一日お休みします。

7月16日(土)は、9:00~12:00までの受付です。

ご来院の際には、
お電話でご予約ください。

骨盤

骨盤は大切なところです。

女性は子宮や卵巣があるところなので、
婦人科の問題にも関係しやすい。
大腸もあるので、消化や便も関係してきます。

骨盤はゆがんでいるだけでなく、
緩くなっているケースをよく見受けます。

整形外科的な考え方や、
カイロプラクティックでは、
かなりに緩くなっている骨盤は、
完全に治るケースは少ないと言われています。

私も今までの経験から、
完全にゆるくなった骨盤は
骨を支持する靭帯(ベルトのように締める役目)
が伸びてしまっているので、
そこが縮まることは少ないとは思っています。

ただ、伸びたところはそのままでも、
骨盤が締まりやすくなるための改善は、
十分にできることはあると思っています。

よく「骨盤矯正」と、いうことを聞きますが、
そのほとんどが、
治療後、骨盤の緩くなって伸びたところは治っていません。
何をしているのかというと、
締まりやすくしているということです。

ようは、ゆがみを整えるということ。
骨盤が開いているからといって、
骨盤を一生懸命締めたり、締める体操をしたり、
ガチャガチャと矯正したり
(腰を強くひねったり、ひどくボキボキすることは骨盤をかなり緩めてしまいますので、くれぐれもお気を付け下さい。)
しても、からだがゆがんでいると、
またすぐに戻ってしまします。


逆に、骨盤が開いてしまった原因となるところを探し出し、
その原因となるところや、からだ全体のゆがみを整えると、
骨盤を締めなくても、勝手に締まっていきます。

ただ、最近よく思うことは、
本当にゆるくなったところが完全に治ることは、
不可能ではないかも?ということを思います。
常識で考えれば、かなり可能性は高くはないでしょう。
でも、本当にからだの芯から劇的に。
またその人の意識までも劇的に変わってしまえば、
そういうことも、あり得ないことでもないのかな?と思います。

今の段階では、そういう可能性ももちつつ、
現実としてその人の状態をしっかりと見極め、
その人に合った方法で、
その方に合ったペースで改善していくことだと思っています。

歩くと痛む症状

「歩くと足がしびれる、痛む、力が入らなくなる。」
「でも、少し休むとまた歩ける」
これは、間欠性跛行
(かんけつせいはこう)という症状です。
原因は二つあり、


ひとつは、動脈の問題。(閉塞性動脈硬化症)
動脈硬化により、血管が詰まったり、
細くなり血流が悪くなって、ている状態。



もうひとつは、腰の背骨の問題。
(脊柱管狭窄症と、腰椎すべり症、ヘルニア)
背骨の脊髄が通っている筒状のホースのような管が、
硬くなって狭くなっている状態を、
脊柱管狭窄症。


腰の骨がお腹側にズレているのが、
腰椎すべり症。



足の冷えや、足の色が悪い(チアノーゼ)
足の血管の拍動が感じられない、弱い。
などがあれば、動脈の問題の疑い。
50歳くらい~。


足の冷えがなければ、
脊柱管狭窄症の疑い。
50歳くらい~。


40歳代以下なら、
腰椎すべり症の疑い。
足の冷えはなし。


脊柱管狭窄症や、
腰椎すべり症は、
カイロプラクティックでも、
改善できるケースはよくあります。


病院では、ひどければ手術を勧められると思いますが、
もし、手術は避けたいと思われている場合は、
信頼できる治療院で受けられてみるのも、
いいかもしれません。

2011年6月25日土曜日

大切な椅子選び

デスクワークや勉強などで長時間座っていると、
疲れて、姿勢が悪なり、
からだがゆがみにつながります。

でも、ラクな椅子だ、いい姿勢が持続しやすいですよね。
結果的に疲れにくくて、からだもゆがみにくくなります。

だから、椅子選びはとても大切。
ということで、からだにいい椅子の選ぶポイントを、お知らせします。


まず、大切なことは

①座ってみて、お尻が沈まなくて、腰が曲がらないことです。
背筋も伸ばしやすくて、いい姿勢が持続しやすいこと。

そうなると、椅子の形は、
・座の部分は、
 フラットに近い(お尻の部分がくぼんでいない)もので、
 硬すぎず、柔らかすぎない、しっかりとしたもの。

・背もたれの部分は、まっすぐに近いものが理想的。


フラットに近いものだと、お尻が沈みにくく、腰が曲がりにくくなり、
いい姿勢を取りやすく、疲れにくい。


②座り心地は、いい姿勢がとりやすいか、
長い時間座っていても疲れにくそうか、
長い時間いい姿勢をしやすそうか。が大切になります。

見た目のデザインも大切ですが、からだも大切です。
いい椅子で、快適な生活を過ごして下さい。

2011年6月24日金曜日

ボキボキしないで整えるということ

当院では、ボキボキする矯正はしません。
私は、今までカイロプラクティックを勉強して来ましたので、
そういう治療も習い、治療で使ってきたこともあります。

ただ、治療経験を重ねるうち、
ボキボキしないでもよくなることに気がつき、
また、それをしないほうが改善するケースが多いことが分かってきました。

そして、ボキボキを繰り返すと、
そこにはダメージとなることが多いということもわかっています。

そういう方法がまったくよくないわけではありませんし、
それが、とてもいい結果につながることもあると思います。
ただ、ひとのからだは小さな力で変化するだけの大きな力を持っていて、
そしてその力を利用するには、小さな力の方が変化しやすいのです。

カイロプラクティックにはいろいろな方法があり、
ボキボキする方法もあり、ボキボキしない方法もあります。
私が中心に習ってきた方法の多くが、
ボキボキしない方法だということもありますが、
私自身、人のからだを通してそういうことを実感してきました。

現在はカイロプラクティックに限らず、
そのほかのボディーケアーの方法も取り入れ、
より力を使わなくて、受ける人もまったく痛みを感じなく、
ラクに、気持ちよく、からだが改善できる方法で治療をしています。

からだは自分で整える能力を十分に持っています。
ただ、それがうまくかみ合っていないときがあります。
そこを戻してあげることが出来れば、
ホント少しの力でも、からだは変わっていきます。

むくみの原因は、姿勢にあり

からだや、足の
“だるさ” や、“むくみ” などの症状は、
血液や、血流、リンパの流れがよく関係しています。

特に多いのが、リンパの流れ。
リンパはご存知の方も多いと思いますが、
血液を送る血管とは違い、リンパ管という管を流れる液のこと。
リンパ管は自分で流れる力はあまりなく、様々な原因でしばしば流れにくくなります。
その状態が、“だるさ”や、“むくみ”となるのです。

女性がむくみ解消のために、足を締めるソックスや、
ボディースーツなどを使われますが、
本当の原因は、足や腰回りではなく、
上半身のゆがみにあることが多いのです。

では、ここで「リンパの流れ度チェック」をしてみましょう。
まず立って、片足立ちをしてみてください。右も左も。
そして、目をつむってもやってみてください。もっと不安定になります。
また、片足立ちでつま先立ちもしてみましょう。
ふらついたり、ひどくグラグラした人は、かなり足がお疲れで、
リンパの流れが悪くなっている可能性が高い人です。

リンパの流れが影響している人は、上半身のゆがみを善くするだけで、
片足立ちが不思議とラクにできるようになります。
そして、むくんで太くなった足もスッキリすることもあります。

原因が上半身にある場合は、
ソックスなどで締めると、むくみがその場では善くなったようで、
実はからだ全体で見ると、よくないことをしています。

そんなときは締めるより、まず自分の姿勢が普段どうなっているかに、
視点を持っていきましょう。上半身の悪い姿勢がゆがみになり、
そこからむくみやだるさにつながっていきます。

姿勢が変わってくると、ゆがみも少なくなり、
足もからだもスッキリしてくるかも知れません。
それでも、改善しな場合はゆがみを整えましょう。

2011年6月23日木曜日

こころとからだのバランス

「病気は気から」とよく言います。もちろんそうだと思います。
すべてかどうかはわかりませんが、
ほとんどの病気やけがはその人の気持ちや、心の状態から始まっています。

では、気持ちが変われば、それだけですべてが改善するかというと、そういうわけではありません。

もちろん、意識やチャクラ(こころとからだのつながっているところ)を善くすることは大切ですし、すごく効果があります。しかし、からだも大切。

どちらもがバランスよく改善出来れば、とても快適な状態に戻れます。

もちろん、逆にからだだけでも、すべてが善くなるわけではありません。心の状態やチャクラもたいせつです。

からだがバランスよくなり、心地いい状態を体験出来てくると、こころとからだのつながりがわかってきます。そうなると、心もからだもラクで幸せな生活が近付いてきます。

姿勢はとても大切

やはり、姿勢ですね。

からだのゆがみは、いろいろな問題が関係してきますが、
やはり姿勢は大切です。

肩や胸が開いていないなどの、上半身の問題があると、
下半身に血流やリンパの循環にも影響したり、

また逆に、腰や骨盤がねじれていたり、
曲がっているなどの下半身の問題が、
上半身の肩こりや首や頭痛などに関係していたりと、
姿勢は様々な問題に関係してきます。

からだをリラックスさせることはとても大切ですが、
いい姿勢を保つこともとても大切です。

姿勢がよくなると、
血流、リンパ、内臓などのお腹の調子、
けがが少なくなる、病気も防げたり、効果は広がります。

いい姿勢で、美しく、健康になりましょう。

手術後の瘢痕、癒着がポイント

手術後の瘢痕や、癒着を改善すると、からだのゆがみが変わってきます。

盲腸の痕や、お腹の手術、女性の出産時の帝王切開や、会陰切開もそうですが、
そこから、からだのゆがみや、バランスが崩れ、血流にも、内臓の調子にも、腰痛、肩こり、頭痛・・・。
などなど、いろんな症状に関係してきます。

しかし、それは悪いことではなく、「手術後の硬いところを善くしよう」というからだからのサインで、教えてくれているのです。

よく、「もう、何年も何十年も前のことなのに」と、言われますが、年数がたてば経つほど、硬くなってからだに影響してきますから、早くに善くすることに越したことはありませんが、年数が経っていても、治療すればからだは変化してきます。

ただ、そういうところは非常にデリケートになっていますので、自分でやたらめったら揉んだり、押さえたり、ストレッチすると、かえって悪くしてしまいます。自分ではしないようにして、専門の方にお願いしましょう。



みどりい整骨院[ボディー&メンタルコーチ・モンキーポッド]  西尾龍伸
広島市安佐南区緑井4-11-12  082-876-0115 
ニュースレター  https://www.mshonin.com/sp/?id=496539808 

2011年6月17日金曜日

産後は骨盤底筋 【鍛えるのではなく戻すこと】

産後の骨盤矯正。ってよく聞きます。
多くの場合、骨盤をガチャガチャとやったりする方法が多いようですが、

しかし、骨盤はデリケートなところであり、大切なところ。
そして、その人その時で原因は様々です。
その人の原因となるポイントさえ合えば、とてもスムーズに改善します。

とても効果的で、多くの人に有効なのが骨盤底というところ、
文字の通り、骨盤の底。膣があるところでその周りには筋肉で覆われています。
妊娠で底の筋肉は伸びて、また出産の時、そして出産時の会陰切開。
そのあたりが影響して、骨盤底の筋肉が縮みにくく、戻りにくくなっていたり。

そこは筋肉を鍛えてるのではなく、自然に戻るようにしてあげると、
不思議と骨盤や、またそれに伴う内臓下垂や、
足のむくみ、疲れやすさ、肩こり、腰痛、頭痛・・・など。
そこまで、改善することもよくあること。

からだのつながりを感じる治療です。
もちろん、妊娠で伸びた腹筋や、足の疲れ、
産後のストレスや、体力的な疲れなども善くしてあげると、よりラクになりますが、
骨盤底からよくすると、近道になることが多いです。




みどりい整骨院[ボディー&メンタルコーチ・モンキーポッド]  西尾龍伸
広島市安佐南区緑井4-11-12  082-876-0115 
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ボディースーツと、デトックス!?

肩こり、背中の痛み、腰痛など、それぞれいろいろな原因がありますが、
女性でよくあるのが、からだのゆがみと、
ボディースーツや、下着などのからだを締めるもの。
または、締めるソックス。

「あ、この原因の一つはこの下着です。」
「じゃあ、脱いでみます」
と、更衣室で着替えてこられる方もよくおられますが、
着替えから出てこられて見ると、からだは一変。

「え~。からだを締めることが、こんなにも影響するの?」
しかし、話を聞けば、
女性はからだを締めることは大切なようですね。

その場合は、履く時間を減らすこと。
そして、ゆがみを整えること。
そして、デトックス。

締めることが大きく影響する時は、
だいたい、血流が悪くなっています。
その血流の問題には、ゆがみと、腸内環境が関係しています。
腸内環境の一つは、現代の食事(欧米化など)で疲れたお腹のこと。

でも、食べることを制限すると、
感情がたまり、からだが硬くなり逆効果。
なので、最もいいのがデトックスです。

デトックスとは、からだのたまった汚れを掃除して、
元気なお腹に戻してあげること。
お腹の汚れや、お腹の疲れは血液に直結。
そして、血液を介して内臓、関節、筋肉・・・。
などなど、からだ全身に影響してきます。
もちろん、病気の原因や、けがの原因になります。

お腹をきれいにしてあげることは、
血液をきれいにし、からだ全身がきれいになり、
元気になるということ。
結果的に、血流も善くなり、
病気のしにくい、けがのしにくいからだになります。

そう考えると、ボディースーツはお腹のお疲れを教えてくれた、
一つのきっかけになったともいえます。

当院では、必要な方にのみ、
ゆがみの治療と並行して、
安全で効果的なデトックスの方法を紹介しています。

デトックスにもいろいろありますが、
2つほど、安全でいい方法の情報を知ることができ、
その一つの方法を紹介しています。
すでに、何人かの方が経験されていますが、
今のところ、皆さん結果がいいようです。

デトックスにもいろいろな方法がありますので、
この2つの方法に限らず、どんな方法でもいいと思います。
そこで、大切なポイントは、安全であること。
特にお勧めは、人工的なものでなく、100%安全な植物のもの。
いいデトックスのほうほうを選び、きれいに健康になりたいですね。

妊婦さんのからだ 【つわりは我慢しなくていいかも】

妊娠中のつわりは、我慢しかない。と、嘆いている方は、多いと思います。
「しんどい」と、病院に相談すれば、薬を勧められるところでしょうか?
でも、やはりお腹の子のことを考えると、なるべく薬は避けたいところですよね。

結局、”つわりはしょうがないこと” “時間が過ぎるまで我慢”
それが当たり前になってきているようです。

でも、つわりは軽くできる場合もあります。
もちろん、すべての方がラクになるわけではありませんが、
ラクにできるケースはあります。

妊娠中のからだは、成人になってから最もからだが変化する時。
からだのなかでは、いろいろなことが起きています。
だから、つわりが起きて当たり前。
でも、つわりの少ない人もいますし、つわりのない人もいます。
なぜ、私だけ???それには、人それぞれの原因があるようです。


からだのゆがみも原因のひとつ。
妊娠中は、からだのあらゆるところが、やわらかくなっていきます。
骨盤や、お腹だけでなく、からだのすべての部分がゆるんで、広がっていきます。
お腹に宿った子供がこれから大きくなり、
ゆったりとやわらかいお腹の中で、穏やかな水の中で気持ちよく過ごせる。
そんな心地よい環境になるために、からだは日々変わっていっています。

そんな中、もともと持っていたからだの硬いところがあると、
ゆるみたいのにゆるまらない、と、からだはぎくしゃくしてきます。
「あれ?広がろうとしているのに、広がっていかないよ!?」 「ゆるまないよ?」と。
そして、それがつわりという症状となって、教えてくれます。

妊娠するまで、妊婦になるまでは、気付かなかったところや、
そんなに気にしていなかったところが、「ここ硬いよ!」
「ここ、ゆるまないよ!」と、教えてくれているのです。

そして、その硬いところは、放っておけば、産後やまたその後、何年後・・・となる頃には、
何らかの問題として出てくる可能性は低くありません。

それを、このタイミングで教えてくれているということは、
お腹の子供のためだけでなく、今後の将来の自分のからだのためにも、
「今、からだを整える時だよ」と、教えてくれていたりします。
この話は、つわりの原因のひとつにすぎませんが、
その1つでも解消できれば、からだは幾分かラクになります。

もちろん、妊婦さんのからだはとても繊細で、大切な時。
そして、とても敏感な時ですので、
とてもソフトで安全な方法であれば、
からだは変わることもあります。

(写真は近くの喫茶店にて)



みどりい整骨院[ボディー&メンタルコーチ・モンキーポッド]  西尾龍伸
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