2011年6月30日木曜日

歩くと痛む症状

「歩くと足がしびれる、痛む、力が入らなくなる。」
「でも、少し休むとまた歩ける」
これは、間欠性跛行
(かんけつせいはこう)という症状です。
原因は二つあり、


ひとつは、動脈の問題。(閉塞性動脈硬化症)
動脈硬化により、血管が詰まったり、
細くなり血流が悪くなって、ている状態。



もうひとつは、腰の背骨の問題。
(脊柱管狭窄症と、腰椎すべり症、ヘルニア)
背骨の脊髄が通っている筒状のホースのような管が、
硬くなって狭くなっている状態を、
脊柱管狭窄症。


腰の骨がお腹側にズレているのが、
腰椎すべり症。



足の冷えや、足の色が悪い(チアノーゼ)
足の血管の拍動が感じられない、弱い。
などがあれば、動脈の問題の疑い。
50歳くらい~。


足の冷えがなければ、
脊柱管狭窄症の疑い。
50歳くらい~。


40歳代以下なら、
腰椎すべり症の疑い。
足の冷えはなし。


脊柱管狭窄症や、
腰椎すべり症は、
カイロプラクティックでも、
改善できるケースはよくあります。


病院では、ひどければ手術を勧められると思いますが、
もし、手術は避けたいと思われている場合は、
信頼できる治療院で受けられてみるのも、
いいかもしれません。

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