2011年6月24日金曜日

むくみの原因は、姿勢にあり

からだや、足の
“だるさ” や、“むくみ” などの症状は、
血液や、血流、リンパの流れがよく関係しています。

特に多いのが、リンパの流れ。
リンパはご存知の方も多いと思いますが、
血液を送る血管とは違い、リンパ管という管を流れる液のこと。
リンパ管は自分で流れる力はあまりなく、様々な原因でしばしば流れにくくなります。
その状態が、“だるさ”や、“むくみ”となるのです。

女性がむくみ解消のために、足を締めるソックスや、
ボディースーツなどを使われますが、
本当の原因は、足や腰回りではなく、
上半身のゆがみにあることが多いのです。

では、ここで「リンパの流れ度チェック」をしてみましょう。
まず立って、片足立ちをしてみてください。右も左も。
そして、目をつむってもやってみてください。もっと不安定になります。
また、片足立ちでつま先立ちもしてみましょう。
ふらついたり、ひどくグラグラした人は、かなり足がお疲れで、
リンパの流れが悪くなっている可能性が高い人です。

リンパの流れが影響している人は、上半身のゆがみを善くするだけで、
片足立ちが不思議とラクにできるようになります。
そして、むくんで太くなった足もスッキリすることもあります。

原因が上半身にある場合は、
ソックスなどで締めると、むくみがその場では善くなったようで、
実はからだ全体で見ると、よくないことをしています。

そんなときは締めるより、まず自分の姿勢が普段どうなっているかに、
視点を持っていきましょう。上半身の悪い姿勢がゆがみになり、
そこからむくみやだるさにつながっていきます。

姿勢が変わってくると、ゆがみも少なくなり、
足もからだもスッキリしてくるかも知れません。
それでも、改善しな場合はゆがみを整えましょう。

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